秋の夜長は ... オペラ!2020年11月05日 02:35

 昨年夏からピアノ協奏曲、秋ごろからピアノ・ソナタをもっぱら中心に鑑賞してきたので、今年春頃かな、「いよいよオペラに突入!」と思っていたらコロナ感染拡大で図書館も閉館。 それでしばし沙汰止みとなっていたのでした。

 7月に入ってから、三作の CD を借りてきてしばらく聴いていたのですが、読んでいた小説が終わりその関係から、またピアノ協奏曲に引き込まれていたのでした。今日夕方近くのスーパーに買い出しに出たとき、ポータブルCDプレイヤーに放り込んだのが 『ドン・ジョヴァンニ』CD1。 中盤の、

   No. 7: Duetto "La ci darem la mano" (Giovanni/Zerlina)

 辺りになると、やっぱりぐぐっと引き込まれてしまいました。

 買い物から帰ってもしばらくこのCDが鳴っていました。 食事のあとウトウトしてしまい、夜半に意識を取り戻し、こんどは 『フィガロの結婚』CD1。 こちらは、私の生まれるかなり以前 1950年のモノラル録音、カラヤン/ウィーン国立歌劇場。エリザベート・シュワルツコフの伯爵夫人、イルムガルト・ゼーフリートのスザンナ、セーナ・ユリナッチのケルビーノなどの顔ぶれ。少しだけのつもりが、いつの間にかCD1枚終わっていました。その後、そのCDの空きスペースに入っていた、チェチーリア・バルトリの『皇帝ティートの慈悲』からのアリア2曲(クラリネットとのデュエット)聴いて終了。 最後になんだか木管の印象的なフレーズが頭にこびりついているチャイコフスキーの『白鳥の湖』からいつくかを聴いて本日の音楽鑑賞、終了いたしました。 オペラを堪能したあとにフル・オケを聴くというのはとってもお口直し(お耳なおし)になって良かったです。

 秋の夜長は、音楽三昧にかぎります。 テレビも無し、しばらくニュースも無しにしたいです。

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